飲酒とセロトニンの分泌について

飲酒をするとセロトニンの分泌が減る?

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大量の飲酒をしていると、結果的にセロトニン不足になってしまうことがあります。どういうことかと言いますと、セロトニンの合成に必要なビタミンB3(ナイアシン)が、アルコールを分解するために大量に消費され、セロトニンが必要量合成出来なくなってしまうのです。

セロトニン合成に必要な材料と、飲酒の影響について


セロトニンの合成には、主原料であるトリプトファンにプラスして、ビタミンB6、ナイアシン(ビタミンB3)、マグネシウム、鉄分も必要です。大量の飲酒は、アルコールを分解するナイアシン(ビタミンB3)を大量に消費してしまいます。ナイアシン(ビタミンB3)が不足すれば、結果的にセロトニンの合成量も減少してしまうわけです。

お酒は適量なら「百薬の長」、飲み過ぎは「猛毒」です!


お酒は飲んでも構いません。適量の飲酒は、気分を高揚させ、緊張した心身を解きほぐし、ストレスを解消してくれるという健康的な側面も持っています。実は、お酒には、セロトニンの分泌を促す作用もあるのです。

ただし、それは適量の飲酒をした場合に限られます。大量の飲酒は、セロトニン不足を招くだけではありません。平常心や精神の安定を図るセロトニンが分泌されなければ、気持ちが落ち着かずにイライラしてしまいます。

そのイライラ解消をアルコールに求め、大量飲酒をし、さらにセロトニン不足となり、再びイライラしてお酒に手を出すという負のスパイラル「アルコール依存症」になってしまうことがあるのです。

お酒の適量って、どのくらい?


お酒の適量には個人差があり、一概には言えません。ほろ酔い気分になった所でお酒をやめるのが賢明な飲み方でしょう。隣の人に絡みつく、同じ話を10回繰り返す、服を脱ぎだすなどは、完全な酩酊状態です。

セロトニンをきちんと分泌させるためにも、周囲の方とお酒を健康的に楽しむためにも、品の良い飲み方を身に付けるのは、大事な事では無いでしょうか?


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