セロトニンとイライラの関係について

セロトニンが不足するとイライラするのはなぜ?

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セロトニンは、ストレスホルモンのひとつであるノルアドレナリンの作用を抑制する働きがあります。セロトニンが不足するとノルアドレナリンをコントロールできなくなるため、イライラしやすくなるのです。

ノルアドレナリンとは?


ノルアドレナリンとは、不安やストレスを感じた時に大量に分泌されるホルモンの一種です。ノルアドレナリンは攻撃性を増したりイライラを引き起こしたりすることもあります。ノルアドレナリンは交感神経を活発にさせる作用を持つため、心拍数を増加させたり血圧を高めたりします。

人前でスピーチをする直前や人生を左右する重大事に立ち向かう時など、不安や緊張により心臓がどきどきしますが、これはノルアドレナリンの作用です。

ノルアドレナリンとセロトニンの関係性


上記でお話したとおり、ストレスによってノルアドレナリンが分泌されるわけですが、それにブレーキをかけてくれるのがセロトニンです。セロトニンは精神を安定させる作用があります。ストレスによってノルアドレナリンが大量に放出されても、セロトニンが十分にあればそれを抑制してくれ、イライラや心拍数の増加が制御されます。

そんなわけで、セロトニンが十分にある人は緊張しにくく、セロトニンが足りないと緊張しやすい、ということが言えます。イライラに関しても同様で、セロトニンが多ければイライラは抑制され、セロトニンが足りないとイライラしやすくなるのです。

女性が生理前にイライラしやすくなる理由


女性は男性と違い、1カ月のサイクルで体内のホルモンバランスが大きく変動します。それに合わせてセロトニンの分泌量も変化します。一般に生理前にはセロトニンの分泌量が減るため、イライラしやすくなることがあります。生理前のこうした不快感を指して月経前症候群と言いますが、これはセロトニンの分泌量を促進することで改善を図ることができます。


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